ランナウェイ 感想 1話

ランナウェイ～愛する君のためにの感想です！
第1話がついに放送されて、私は感動しています！

ランナウェイというドラマ自体は、この秋の注目ドラマ
ランキングでは10位に入っていませんでした。

しかし、今回の初回放送を観て、俄然注目されるでしょう！
率直な感想としては、
シンプルなお話と、出演者のアンサンブルが素晴らしいと
いったところでしょうか。

主人公たちは、脱獄して、逃げます。
それを追う人たち、主人公を応援する人たちがいます。
ストーリーは単純かもしれません。

しかし、シンプルだからこそ燃えるんですね。
さらに、市原隼人さん、上田竜也さんはじめ主演4人の
個性の違いは、ストーリーに大きく影響を与えます。

少し「スタンドバイミー」的なロードムービーとも
言えるかもしれません。

出演者の感想でいえば、
上田竜也さん！　お調子者の元ホストを楽しそうに演じてましたね。
彼の存在が、市原隼人さんと塚本高史さんの対立の緊張を
ほぐす役割を果たしているため、4人のやりとり
メリハリが生まれていると思いました。

さらに「ランナウェイ」が凄いのは、語り部が渡哲也さん！
なことでしょう。
ゲスト的な役割かと思っていたら、ドラマ全体のナレーション
まで担当するとは…
仕事ばかりで家族にうとまれている元刑事という役柄も、
西部警察などで渡さんのイメージを植え付けられた
私には切ないものがありました。

そしてこれは感想というか、感慨深いものがあったのですが、
日本の連続ドラマでカーチェイスを観たのはいつぶりだろう？
ってことですね。

今回のパトカーと覆面パトカーのカーチェイスは、
車外カメラの位置が低く、まるで映画「マッドマックス」を
意識したかのようなスピード感があってグッときました。

ドラマ作成に関して、色々規制も厳しく、予算の問題も
あるのでしょうが、ランナウェイのような逃走劇では
絶対に必要な要素だと思っていたので、
きちんとカーチェイスを入れてくれたことが
嬉しかったです。

感想が長くなってしまいましたが、今後も
「ランナウェイ～愛する君のために」を追いかけたいと思います。

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